<えすぱす ミラボオ> では、6月12日から
『桝本純子展 ――森へ――』が始まります(621日まで)。

桝本さんは、1988年に個展活動を開始してから30年、ブラジル、韓国、タイなどを
含め国内外で旺盛な発表を続けるベテラン・アーティストで、
映画やテレビ、舞台にも意欲的に関わって数多くの作品を提供しています。
一貫して追求するテーマは「森」。特にスケールの大きい
インスタレーションで知られ、素材は糸、ロープから始めて、
楮(こうぞ)、流木、鉄へとその時どきの想いによって変化してきたそうです。
こんどの個展も、「糸、ロープ、木、楮、鉄を用い、森の中の静寂と、
密やかなざわめきを表現した」ユニークな作品がそろいます。
作者の感性はもちろん、素材の特性もあるのか、
こうした作品にありがちな硬く無機質な印象はなく、
やわらかくやさしいテクスチュアが隅々にまで感じられます。

<森へ>     桝本純子
制作の前には、いつも森に行きます。
熊笹から立ち昇る水蒸気の粒!
木の葉に遮られ、太陽の光がチラチラ輝く!
小鳥や昆虫の囀りや羽音!
苔むした倒木に、新たな生命の芽吹き!

そんな森の中で過ごした事が、表現の核になります。


[メゾン・マミ]
<えすぱす ミラボオ> の姉妹館
<メゾン・マミ(静岡県長泉町)> では、
『後藤愛彦展PASSION, forever!』を開催しています
625日までの土曜・日曜 12:00~17:00)。
新しくコレクションに加わった500号、300号の大作をはじめ、
いずれも70歳を過ぎて制作された(一部旧作を含みます)とは
思えぬ渾身の作品をぜひご覧ください。

<メゾン・マミ>
・静岡県駿東郡長泉町東野515-84 JR三島駅から車で20分
   ・問合せ <えすぱす ミラボオ>   03-6228-1884   
          <メゾン・マミ>        055-955-8770  



[予告
<メゾン・マミ> 次回の展示は、
石原実の多彩な染色作品です。
7月8日(土)~12月17日(日)土曜・日曜のみ
ご期待ください。


ギャラリーから


「メゾン・マミ」では、<えすぱす ミラボオ> (東京・神楽坂)のオーナー山崎真実子が自宅の一部を開放して、敬愛する5人のアーチスト――後藤愛彦(洋画)・生井巖(日本画)・神林學(彫刻)・石原実(染色)・大薗弘治(ミクストメディア)――の作品を中心に随時展示します。


後藤愛彦 Aihiko GOTO

 1905年、東京・早稲田に生まれる。1991年没。
川端画学校に学び、1930年頃から画家の道を歩む。
斎藤与里、佐藤一章氏に師事。太平洋戦争敗戦後、ミャンマー(旧ビルマ)での捕虜時代に現地の風物と民衆の生活を克明にスケッチ、のちに『緬甸(ビルマ)画稿』にまとめる。復員後は北九州を拠点に制作。ルオー、林武に私淑、国際形象展招待作家となる。
1975年、70歳を機にパリの画塾グランド・ショーミエールに“留学”してデッサンを学びなおす。前後してトルコ・カッパドキア、北アフリカ・サハラ砂漠など辺境の地に画材を求めてたびたび旅行を重ねる(1983年、78歳まで)。これにより色彩・画風ともに大きな変化を見せ、独自の表現を獲得した。














メゾン・マミに寄せて 
石原 実 展
201776日(木)~7月12日(水
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第12回 ミラボオべらぼう寄席
2017年7月19日(水)
19時開演 2030分頃終演
木戸 2000円(1ドリンクつき)
出演 柳家一九
   初音家左吉
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佐京督子展
2017年7月24日(月)~8月2日(水
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金子真理絵展
2017816日(水)~8月25日(金
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勝俣充子展〈近代美術協会ミラボオ賞
20178月27日(日)~9月2日(土
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柳井嗣雄展
201795日(火)~9月14日(木
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関根正文と生活のデザイン展
2017916日(土)~9月25日(月
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